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しながの舎(しながのいえ)

共同生活援助事業「しながの舎」

サービス名(定員)
共同生活援助 (定員7名)
 主に夜間や休日、共同生活を営むべき住居において、相談、入浴、排泄又は食事その他の必要な日常生活上の援助を行います。障害者総合支援法の自立支援給付(訓練等給付)に該当するサービスです。
サービス方針 ・特色・内容

 日々に河内平野や水田を眺め、作物の色づきや肌にふれる空気の温度で季節を感じることのできる舎(いえ)。心に沁みつく郷愁と自立心のバランスを保ちながら7名の男性利用者が暮らしています。週末は、自宅に帰り家族と過ごしたり、就労先や科長の郷のイベント・クラブ活動・サークル活動に参加したり、買い物に出かけたりして過ごしています。飛鳥時代の歴史に敬意をはらう太子町ならではの地域行事に足を運び、町内の方々と交流をもつのも楽しみのひとつです。

 ホーム内を灯すのは暖色にこだわった明かり。ダイニングルームに集う利用者はこの明かりのように、互いをあたたかく包み認め合う事を意識してます。食事や入浴のスケジュールは、余暇や就労時間等、各々のライフスタイルに配慮しているので、MyTimeを大切にすることができます。

 夜間も休日の日中も、常時1~2人の世話人や生活支援員がサポートします。体調が悪い時はバックアップ施設である科長の郷の職員が応援にかけつけ、健康観察や受診に付き添います。

利用対象者

・18歳以上で療育手帳をお持ちの方。

主な利用料金

・食費 20,000円/月

・光熱水費 11,000円/月

・日用品費 1,000円/月

・家賃 23,000円/月(市役所に特定障害者特別給付費の給付申請をすると10,000円を補助してもらえます)

・居室で利用するエアコンや家具、寝具はご利用者で用意いただきます。

ご利用までの流れ
利用者 利用者&佳松会 佳松会
01.見学申込み
02.見学・面接
03.入所申込
04.入所決定通知
05.入所契約
06.入所
日課
7:00 起床・検温
7:30 朝食
8:45 出舎・余暇*
日中活動の場へ通勤・通所
{就労}{他の福祉サービス}{買い物*
12 :00 昼食*
13:30 余暇*
{他の福祉サービス*}{レクレーション*
15:00 間食
16:00 帰舎・入浴
18 :00 夕食・集い
{ホーム会*
21 :00 就寝準備
23 :00 消灯

*は土日祝のプログラム

MyTime OurTime
おはようの声とともに支援員と顔を合わせられる安心感。各自、血圧測定などの体調を確認したら、身支度の始まり。
支援員が朝食を作ります。利用者はテーブル拭きや配膳、洗濯や掃除を分担。
朝食の後は、互いに声を掛け合う確認タイム。気温に合った服装?傘はいる?昼の内服薬は持った?今晩は誰が(支援員のこと)泊まる?
出舎時間。いってきます!で各自、日中を過ごす場へ向かいます。体調不良の時は科長の郷の職員が見守ってくれるので安心。
いってらっしゃい!で、支援員は、朝食の片づけや掃除の仕上げ。昨日からの利用者の様子を記録報告して舎の戸締り。
午後、舎に最初に入るのは世話人です。食材の買い物、空気の入換え、洗濯物のとり入れ、お風呂の湯加減確認、夕食作り…笑顔の用意も忘れません。
ただいま!おかえり!舎は一気に活気にあふれます。手洗いうがいを済ませると洗濯の仕分けや入浴、TVタイム。
お米が炊きあがる匂い、食器を並べる音、料理を盛りつけだすと自然に笑みがこぼれ…誰が声をかけるともなくダイニングに人が集まります。
仕事で食卓にいない仲間のことを思いやる話会や、食後の「ご馳走様、ありがとう」が互いの心をあたたかくします。
夕食が終わるころ、夜間を見守る支援員が出勤。世話人さんから様子を引き継ぎ交代です。「お疲れ様、ありがとう」を背に帰宅。
リビングで日記を書いたり語りあったり、団欒のひとときです。話はつきませんが、遅くても23時には就寝を促します。
月に1回、週末を利用し、近隣のスーパーやホームセンターへ買い物に出かけています。個人での外出される方もおられます。
月1回のホーム会。舎での生活における要望や必要な日用備品を聞いたり、ルールを確認したり、希望の生活を話合います。
舎の中は全室禁煙ですが、もしもの火災に備え、スプリンクラーを備えています。自衛の避難訓練も科長の郷と合同で行います。

↑画像をクリックしますと、説明文が表示されます。

 

平日夜間・土日祝の電話番号

℡0721-98-5171